育休明けに時短勤務を選択している方は結構多いと思います。
私もそのひとりです。
時短勤務をしていると、周りの反応や自分の評価について悩むことも多々あります。
そんなこともつゆ知らず、ネット検索すると『時短勤務 迷惑』『時短勤務 やめてほしい』などマイナスな意見もよく目にします。
時短勤務を選択した理由やデメリット、モヤモヤしている本音などを語りたいと思います。
(多少愚痴っぽい部分もありますので気に障る方はページを閉じてくださいね)
育休明けから時短勤務を選択
フルタイムにしなかった理由
- 子供が保育園で過ごす時間が長くなる
- 時間の余裕がほしい
- 子供と家で過ごす時間の確保
まず、フルタイムにすると通勤時間の渋滞にハマります・・・
片道40分、冬になり雪が降ると片道1時間超えです。
保育園の開所時間内で送り迎えすることは可能だと思います。
ですが、その分保育園で過ごす時間が長くなり、子供にとって負担になると思いました。
私自身少し時間に余裕が欲しいという甘えもあるのですが・・・
帰宅してからの生活リズムなどを考え、まずは様子見で時短勤務を選択しました。
時短勤務のデメリット
- 収入が減る
- 重要な仕事を任せてもらえない
- 人事考課に影響?
- 次の育休手当が減る
やはり収入が減ることが一番ダメージが大きいです。
収入が減るということは次の育休手当にも影響があります。
育休手当は育休に入る前6ヶ月間の総支給額が計算対象になるためです。
次の出産を考えている方は要注意です。
これはあくまでも私が職場で感じていることになるのですが、重要な仕事やボリュームのある仕事を任せてもらえないこともあります。
残業が出来ないというだけでも一人前として見てもらえず、周りの対応が変わってくるのです。
人事考課についても同じです。
勤務時間内に精一杯働いても、上司の頭の中では“時短勤務の人”となっています。
私の場合は休職前と上司が変わったため、今の上司は以前の私のことは知りません。
人事考課でも、時短勤務だからと言う理由で評価が下がるのはあってはいけないことだと思っていますが、フルタイムで残業している人と同じ土俵にいるとは考えにくいです。
職場で置かれている状況
これってマタハラ?マミートラック?
- 仕事量が少ない
- 重要な仕事は任せてもらえない
復帰後に一番感じたのは、なかなか仕事を任せてもらえないということです。
これは職場環境や人にもよると思いますのであくまでも私の場合です。
復帰してまもなく同僚(先輩?)にサラっと言われました。
『時短で残業できないし、いつ休むか早退するかもわからないからこの仕事は任せられない。いない時には全部こっちにふりかかってくるからね』と。。。
上司に、このことを絡ませながら仕事量が少ないことを相談すると、
『あー、ちょっと干されてる感じかー』
とストレートに言われて言葉を失いました。
私は昔から残業反対派で、いかに効率よく業務をこなすかを考えながら仕事をしてきました。
どんどん仕事を与えられてもそれなりにこなしてきたつもりなのに、時短勤務だからと言って、私の限界を勝手に決められていることに不満があります。
復帰した時、以前とは組織や人員が変わっていて、私が行っていた業務の一部は複数の人員に割り当てられていました。
なので、仕事量が以前より半分ほどに減っています。
たま~に新しく与えられる仕事は『これ急がない仕事だから~』と言われるものばかりです。
モチベーション下降気味
こんな感じなのでモチベーションはだだ下がりです。
必要とされて頼りにされたいなと思ってしまいます。
時短勤務はいつ終了?
いつからフルタイムにするか
時短勤務のデメリットや職場での扱いを考えると、早くフルタイムに戻したほうがいいのかなと考えさせられます。
最近は収入面やモチベーションの維持を考え、そろそろフルタイムに戻すことを検討しています。
転職も視野に
その一方で、転職も考えています。
フルタイムにした場合の家族の生活リズム等を考えた時に一番ネックになるのは通勤時間です。
自宅からもっと近いところで働ければ今の生活(時短勤務)とそう変わらない生活が送れると思います。
求職情報のチェックに拍車がかかります。
しかし次の出産を考えている方は転職は逆効果になるのでおすすめしません。
本音
開き直るしかない
時短勤務をしていることで周りに迷惑をかけている場合もあります。
しかし、時間内に精一杯働いて今以上の仕事をしたいと訴えているにも関わらず、上司や環境が変わらないとなると、もう開き直るしか・・・・・(笑)
復帰した当初は自分の存在意義を求めてアピールもしていましたが、もはやそれすらも無駄なので虚しくなるだけです。
より良い生活を送るために
ポカンと心に穴が空いてしまった時間は、モヤモヤしながら肩身の狭い会社生活を送るのではなく、もっと良い選択肢がないかを考える時間に充てようと思うようになりました。
あまり大きな声では言えませんが、仕事中でも家族のことや生活のこと、ブログのことを考えていることもあります。
人生は会社が全てではありません。
周りに気を使いすぎて自分を犠牲にするのはもったいないです。
楽しい人生が送れるよう、前向きにいこうと思います。
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