時短勤務は迷惑?評価が下がる?30代ワーママの本音と現実 

仕事

育休明けに「時短勤務」を選ぶママは多いと思います。私もその一人です。

けれど、実際に働いてみると──  

「評価が下がるのでは?」
「周りに迷惑をかけている?」

とモヤモヤした気持ちになることもしばしば。

ネット検索をすると「時短勤務 迷惑」「やめてほしい」など、心がざわつくワードも目に入り、ますます不安になることもあります。

今回は、 “時短勤務を選んだ理由やその現実、デメリットや本音“ を包み隠さず書いてみたいと思います。

(※多少愚痴っぽい内容も含みます。合わないと思った方はそっと閉じてくださいね)

育休明けに「時短勤務」を選んだ理由

なぜフルタイムにしなかったのか?

  • 保育園で過ごす子どもの時間が長くなることへの不安
  • 通勤に片道40分以上。冬は1時間以上かかる日も
  • 夕方からの家事・育児にゆとりを持ちたい
  • 子どもとの時間を少しでも確保したかった

まず、フルタイムにすると通勤ラッシュ+保育園の時間に追われて、心にも体にも余裕がなくなりそうでした。

私は「子どもとの時間を大切にしたい」という気持ちと、「自分にも少しの余裕が欲しい」という思いから、様子見も兼ねて “時短勤務を選択“ しました。

時短勤務の「リアルなデメリット」

収入・評価・キャリアへの影響

  • 月収が数万円単位で減る  
  • 次回育休手当も減額される可能性(※育休前6ヶ月の支給額が対象) 
  • 重要な仕事を任せてもらえない
  • 人事評価で「時短だから仕方ない」と線引きされることも…

頑張っていても、「時短だから仕方ない」という空気があると、悲しい気持ちになりますよね。

職場での扱いが変わった?

「マミートラック」や「軽視される仕事」

  • 「休まれると困るから、この仕事は任せられない」と同僚に言われた  
  • 上司から「ちょっと周りから干されてるのかもね」とまで言われた 
  • 復職後、以前の仕事は他の人へ。自分は雑務や緊急性の低い案件ばかり

私としては、やる気もあるし仕事もこなせると思っていたのに、「時短=信用できない」という前提で扱われてしまうことにショックを受けました。

モチベーションの低下と葛藤

  • やる気はあるのに、与えられる仕事が限られる
  • 「頼られたい」「必要とされたい」という気持ちとのギャップ
  • 孤独感や疎外感で、正直つらくなる日も

どんなに前向きに働こうとしても、「居場所がない」と感じるようになると、仕事に対する気力も奪われてしまいます…。

時短勤務、いつまで続ける?

フルタイム復帰への迷い

ー収入面・キャリア面ではフルタイムの方が圧倒的に有利 
ーでも家庭との両立を思うと、簡単には決められない

収入面を考えると、最近は「そろそろフルタイムに戻した方がいいのかな…」と考えるようになっています。

転職も視野に。自分に合う働き方を探して

一方で、通勤時間や職場環境を考えると、「転職という選択肢」も捨てきれません。

もっと近くで、時短勤務でも力を発揮できる職場があれば、今より心がラクになるのかもしれません。

次の出産を考えている方は、 “転職が手当や制度に影響する場合も“ あるので慎重に。

最後に|時短勤務に悩む人へ

環境が変わらないなら、考え方を変える

  • 周囲の期待や視線に疲れてしまうこともある
  • 自分が頑張っていることは、ちゃんと自分が知っている
  • 状況が変わらないなら、「開き直り」もひとつの選択肢

時短勤務を選択しているという後ろめたさから、周囲に気を使いすぎて疲れてしまうこともあります。

でも、私は今「自分ができることを全力でやる」「変わらないものは手放す」という気持ちに切り替えようとしています。

大切なのは、家族との時間と自分の幸せ

人生は会社がすべてじゃありません。

肩身の狭い思いをしながら働くくらいなら、「もっと柔軟な働き方」や「自分らしい選択肢」を見つける方が、ずっと幸せだと思います。

少しずつでも、前向きな一歩を踏み出していけたらいいですよね。

まとめ

時短勤務に葛藤を抱えている方は、きっと私だけじゃないはず。

不安や不満もたくさんありますが、「今の自分」と「これからの働き方」を前向きに考えるきっかけになればうれしいです。



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