時短勤務をしていて、こんな気持ちになったことはありませんか?
「周りに申し訳ない」
「評価が下がりそうで怖い」
「この働き方でいいのかな…」
時短勤務は権利として認められているものの、実際には罪悪感や不安がついてまわるのが正直なところですよね。
私自身も時短勤務をしながら、同じような気持ちを抱えてきました。
この記事では、時短勤務をしている当事者として感じたリアルな本音と、どう気持ちを整理して働いていくかをお伝えします。
「時短勤務って優遇されすぎ?」と感じる側の視点については、こちらでまとめています。
▶︎ 時短勤務は優遇されすぎ?そう見える裏側で起きていること
時短勤務で申し訳ないと感じてしまう理由
時短勤務をしていると、勤務時間の短さへの配慮から、仕事量や内容を調整してくれることがあります。
また、小さな子どもがいると、急な休みや早退も多くなりがちです。
そんなとき、周りの人にしわ寄せがいくことで、
「迷惑かけてるよね」
「申し訳ないな」
といった罪悪感につながってしまうことがあります。
こうした状況が重なると、周りの目が気になって萎縮してしまい、だんだん職場にいることがしんどくなっていきます。
時短勤務のリアルなデメリット
時短勤務は、子育てと仕事を両立するための大切な制度です。
ただ実際に働いてみると、「思っていたより大変」と感じる場面も少なくありません。
その背景には、さまざまなデメリットや悩みがあると感じています。
ここでは、私自身が時短勤務をする中で感じたリアルなデメリットについてお話しします。
収入・評価・キャリアへの影響
まず最初に感じたのは、収入や評価への影響でした。
時短勤務にすると、当然ながら収入は減ります。
私は毎月、約3万円減額になりました。
ボーナスにも影響が出ます。
さらに、人事評価にも影響があります。
法律上は、時短勤務を理由に評価を下げたり、不利益な扱いをすることは禁止されています。
それでも実際には、
「時短勤務だと昇進は難しいのでは?」
と不安になることもありました。
私の場合は、可もなく不可もなく…
いわゆる“標準的な評価“でした。
でも、それ以上に大きかったのは、
「任される仕事の質」が変わったことでした。
重要な役割から外れる。
会議の時間が合わず、情報共有が遅れる。
悪意はなくても、少しずつ“主力から外れていく感覚”がありました。
職場での扱いは変わった?
時短勤務になってから、職場での扱いが大きく変わったかというと、あからさまに冷たくされたわけではありません。
でも、空気は少し変わりました。
「時短勤務なんでしょ」
「残業できないよね?」
その言葉に、どこか線を引かれているように感じる瞬間がありました。
戦力外というほどではない。
でも、中心ではない。
その微妙な立ち位置が、じわじわと効いてきました。
マミートラックへの不安
時短勤務を続ける中で、最初は気にしていなかった「マミートラック」という言葉が、少しずつ気になるようになりました。
「このまま淡々と勤続年数を重ねるだけなのかな」
「挑戦できる立場に戻れるのかな」
そんな不安が、少しずつ大きくなっていきました。
単調な仕事が増え、責任ある業務はまわってこない。
そのアンバランスさが、地味にしんどいと感じるようになりました。
「このままでいいのだろうか」と考える時間が、少しずつ増えていきました。
迷いが消えない理由
時短勤務は、「ラクでいいよね」と言われることもあります。
実際、私は「もう無理」というほど追い込まれているわけではありません。
だからこそ、答えが出ないのだと思います。
「フルタイムにしてやっていけるかな」
「遅刻や早退ばかりになったらどうしよう」
「でも、このまま取り残されていく環境に耐えていける?」
答えが出ないまま、揺れ続けています。
時短勤務はいつまで続ける?
一番悩んでいるのはここです。
フルタイム復帰のタイミングは?
一般的に、法律上の時短勤務制度は「子どもが3歳になるまで」とされています。
ただし、企業によっては小学校就学前、あるいは小学校3年生まで利用できる場合もあります。
私の会社では、小学校3年生まで利用可能です。
一見ありがたい制度ですが、「期限が長い」ことが、逆に決断を難しくしています。

いつからフルタイムに戻そうかな
そう考え続け、気づけば時間だけが過ぎています。
私が考えた「復帰判断の基準」
私は、感情ではなく“条件“で考えることにしました。
- 子どもの体調が安定しているか
- 夫婦の役割分担が現実的にまわる状態か
- 自分の心身に余裕があるか
この3つが揃わないうちは、無理にフルタイムに戻らないと決めました。
フルタイム復帰のタイミングに正解はありません。
ただ、「なんとなく戻る」よりも、自分なりの基準や覚悟を持つことが大切だと感じています。
時短勤務のメリット
いろいろと悩むこともありますが、それでも時短勤務にはメリットもあります。
実際に働いてみて、「選んでよかった」と感じる場面もありました。
- 朝のバタバタが少し和らぐ
- 通勤の渋滞ピークから時間がずれる
- 帰宅後、子どもと過ごす時間が取れる
- 体力と気持ちに余白ができる
私の場合、フルタイムにすると帰りの渋滞がひどく、今よりも1時間ほど遅くなってしまいます。
保育園に早めにお迎えに行き、子どもが笑顔でかけ寄ってくる姿を見たとき、
「時短勤務にしていてよかった」
と素直に思えました。
時短勤務は「逃げ」ですか?
時短勤務は甘えなのか、と考えてしまうこともありました。
でも実は、家庭を守るための、現実的な選択だと気づきました。
大切なのは、「今の働き方が自分に合っているか」を定期的に見直すこと。
環境が変わらないなら、自分の選択肢を増やしていくという考え方もあるのかもしれません。
そうやって、自分に合う働き方を探し続けていくことも、ひとつの選択だと感じています。
まとめ|時短勤務で気づいたこと
時短勤務は、私にとって今も必要な選択です。
収入や評価、キャリアへの影響はあります。
それでも、今の家庭状況を考えると、この働き方が最善だと感じています。
ただ、「続けられる」ことと「納得している」ことは別でした。
時短勤務をいつまで続けるのか。
フルタイムに戻るタイミングはいつなのか。
答えはまだ出ていません。
だからこそ私は、「今の自分に合っているか」を定期的に問い直すようにしています。
期限を決めずに続けると迷いは長引く。
でも、焦って戻ると後悔するかもしれない。
その間で揺れながら、私は今も、選び続けている途中です。
「このままでいいのかな?」と不安になって、将来の選択肢を増やしたいと思い、このブログを始めました。
そして、この迷いの延長で、働き方を大きく見直す決断をしました。
その経緯は、こちらの記事でまとめています。
▶ 限界じゃないのに退職を決めた理由|40代ワーママが3年迷って出した答え
