小さな子供がいる共働きの家庭って1日をどのように過ごしているんだろう?
そう思ったことはありませんか?
我が家はごくごく普通の平日共働きの家庭です。
平日のタイムスケジュールを公開しますので、なかなか知ることのない他人の家庭をちらっと覗き見する気分で見ていただけたらと思います。
起床から会社に行くまで
朝食作りはパパにお願い
私とパパはだいたい同じ時間に起きます。
職場復帰をして数週間経過したぐらいから、パパが朝食を作ってくれるようになりました。
というのも、私は毎朝シャワーをしているため5時に起きても時間が足りないのです。
もっと早く起きればいいのだろうけど、なかなかそれも難しい・・・。
パパが朝食を作ってくれるのは、とても助かっています。
元々簡単な料理は自分で作れる人だったので朝食作りはお手のもの。
ただ・・・私でもそう思いますが朝食ってレパートリーがあまりないんですよね。
マンネリ化していることに悩むこともあるようです。
特に娘のメニューは大変。
今は食べられるものも限られているし、朝から手の込んだものは作りたくありません(笑)
私がもっと作り置きのレパートリーを増やしてパパに苦労をかけたくないのが本音です。
娘を起こすのがこんなに大変だとは
娘が1歳10ヶ月を過ぎた頃からでしょうか。
急に起きれなくなったのです。
ある日を境に、急にです。
何か病的な原因でもあるのかな?と悩んだくらいです。
起きてしまえば機嫌は良いのですが、
ほんっっっとに起きない(笑)
目は開いていても起き上がらずゴロゴロゴロゴロ・・・。
その相手をするのに時間をとられて私は何もできません。
この時間もパパは黙々と朝食を作り、自分の身支度を進めます。
パパも遅刻しないために必死です(笑)
食事はできるだけ家族みんなで
娘がなかなか起きない時も、
「パパお仕事行っちゃうよ〜。いっしょにご飯食べよう」
と、早く起きるように促し、なるべくみんなで食事できるように心がけています。
やはりひとりで食事をするのは寂しいですし、家族でいっしょの時間を過ごすのは大事だと思っています。
とは言っても、起きてすぐにご飯を食べさせられる娘もかわいそうなのでそこは臨機応変に、という感じです。
娘とふたりきりになってからが勝負
パパは7時には家を出ないと会社に間に合いません。
それでもギリギリだそうです。
なので、娘がその時どんな状態であってもあとは私が頑張るしかないのです。
7時に朝食を食べ終えていれば勝ったも同然(笑)
そんな日は、わりと時間に余裕のある状態です。
しかし、小さい子供はそんなに簡単ではないんですよね。
親の言うことを素直に聞くはずもなく、
「遊びたい」「着替えたくない」「保育園行きたくない」「車に乗りたくない」「お外を散歩したい」
これらの気持ちをどうやってごまかして前に進むか・・・
娘とふたりきりになるこの時間が、毎日同じようで全く違うから大変なんです。
保育園に送り届けたあとが一番ホッとする
様々な問題をクリアしてやっとの思いで保育園に送り届けています。
保育園で先生に
「お願いします」
と言って振り返った瞬間が1日のうちで一番ホッとしている時かもしれません。
そして会社に向かいます。
日によっては、遅刻しそうな時もあるのでまだホッとできない時もあるのですが。
帰宅後から就寝まで
帰宅後30分が勝負
保育園のお迎えは基本的にパパです。
保育園に通い始めた頃は私がお迎えに行っていたのですが、帰宅してから娘は
「ママ、ママ〜(泣)」と離れず、当時は抱っこしていなければならなかったため、全く夕食の準備が進まなかったのです。
これでは時短勤務をしてまで早く帰ってきている意味がない、と。
保育園にも相談し、パパのお迎えでも良いとの了承を得たので、今もそうさせてもらっています。
パパと娘が帰ってくるまで20分〜30分ほど時間があるので、その間にできる限りのことをします。
夕食の準備はもちろんですが、洗濯、部屋の片付け、気になる時には掃除機も。
洗濯は、ガス乾燥機を導入してからかなり時間が短縮されているのでほんとにおすすめです。
ちなみにこの時間で私はおやつも食べます。
お腹がすいていては夕食が作れません(笑)
夕食まではパパが娘と遊ぶ
最近は保育園から帰ってくるとパパと散歩に行きたがる娘。
とにかく外が大好きで、家に入りたがらないので大変です。
私は夕食作りがラストスパートの時間なので、パパを頼りにして夕食作りに集中します。
それでも家に入ってきてからは、「ママ、ママ〜(泣)」と足元に寄ってきたりするので、その時は娘の気持ちに応えるようにしています。
なかなか座ってくれない
せっかく夕食の準備ができてもなかなか椅子に座ってくれないのも最近の悩み。
しかし、無理して座らせようするのは逆効果です。
「食べたくなったらおいでね〜」
と言って、親が食べ始める様子を大袈裟に見せていると、そう時間はかからずにやって来ます(笑)
朝食同様、夕食もなるべくみんなで食事をしたいのですが、冷めてしまっては美味しくないのでここも臨機応変にという感じです。
お風呂もパパと
我が家は娘のお風呂も基本的にパパ担当です。
夕食後も時間との闘いで、娘が眠くなってくる時間なのでなるべく早くお風呂を済ませたいのです。
個人的に思うのが、ママがお風呂に入れるのって大変だよなぁ・・・って。
メイク落としたり、長い髪を洗ったり、お風呂に入っている時間は他の家事が進まなかったり。
他の家庭がどのようにしているのか気になるところです。
ワンオペの家庭でこなしている方はほんとに尊敬します。
パパは毎日娘とお風呂に入るのが大変そうで、申し訳ないなとは思うのですが、つい効率的に動くことを優先してしまいます。
着替えもイヤ、髪を乾かすのもイヤ
1歳半頃から、着替えや髪を触られるのを嫌がるようになりました。
機嫌がいい時は着替えは大丈夫ですが、髪を乾かすのは本当に苦労します。
タオルドライもイヤ、ドライヤーもイヤで逃げ回っています。
結果、自然乾燥していることがほとんどです。
夏は良いけど冬はこれだと困るんですよね。
どうにかしてドライヤーで髪を乾かせるようにしなければ・・・。
寝るのもイヤ!!!
絶対眠いはずなんですよね。
でも、遊びたい気持ちが勝っているようでなかなかこちらの言うことを聞きません。
我が家は一人っ子のせいもあってか、みんなでいっしょに寝室に行くと言うのがルーティンになっています。
両親でそろって寝かしつけをしている時間はなんだかもったいないなと思うこともありますが、コミュニケーションをとれる時間がなかなかないのでこの時間も大事にしています。
でも・・・やっとの思いで寝室に行っているのに、寝室に行くとさらに元気になるんですよね。
優しく歌をうたったり、寝たふりをしたりと、寝かせるために毎日試行錯誤です。
ちなみに、パパはかなりの確率で娘より先に寝ます・・・。
(それで喧嘩になったことも何度か)
コミュニケーションが大事と言いつつも、早く寝かしつければ自分の自由時間が増える!
と思っているのも事実。
いっしょに寝落ちしないように耐えるのに必死です。
自由時間とは言っても
娘が寝たあとはお待ちかねの自由時間。
なんですが、私も疲れているのでそんなにあれこれする元気はありません。
少し前までは、見逃したドラマを見たりブログのことを勉強したりと時間を有効的に使っていました。
しかし最近は、体を休めることが優先になっています。
というか、娘の寝かしつけと同時に自分も寝てしまっていることが多く、気づけば日が変わっています。
理想は、娘を21時までに寝かせて、23時頃まで自由時間を過ごすことです。
家族にとってベストな時間づくりが大事
こうして自分でも改めて1日を振り返ってみると、娘と向き合っている時間って案外短いなと思いました。
私が家事をしている間にパパは遊んだりお風呂をしたりと充分にコミュニケーションがとれている気がします。
私は朝のバタバタした時間で慌ただしく過ごしているだけです。
時間の長さでコミュニケーションの度合いを計るべきではありませんが、ゆっくり向き合う時間は大切です。
家族にとってベストな時間づくりをするため、日々模索していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。