市販のうなぎ、いつも“タレ味だけ”になっていませんか?
スーパーに並ぶ市販のうなぎ。
土用の丑の日などでよく見かけますが、食べてみると「なんだかペタッとしていてタレの味しかしないな…」と思うことってありませんか?
私もこれまで何度もそんな感想を持ちながら、

まぁ中国産だし、こんなもんかな
とあきらめていました。
※ちなみに、スーパーでの買い物がグッと快適になるアイテムについてはこちらの記事でも紹介しています。
でも今回、よくネットで見かける“ある方法”を初めて試してみたら、
うなぎがふっくらして、ちゃんと“うなぎの味”を感じることができたんです!
試したのは「水(ぬるま湯)洗い+酒蒸し」フライパン調理
うなぎをふっくらさせる方法として紹介されていたのが、
「一度水(ぬるま湯)洗いしてから、フライパンで酒蒸しする」というシンプルな工程。
特別な調理器具は使わず、家にあるフライパンとお酒だけでできました。
準備するもの
手順①:うなぎを水(ぬるま湯)洗いしてぬめり・臭みを取る
まず、パックから取り出したうなぎを水(ぬるま湯)でさっと洗い流します。
表面の余分なタレやぬめりを落とすことで、独特の臭みが軽減されるそうです。
我が家はぬるま湯でやってみました。
水よりも、余計な脂やタレが落ちやすい気がしたからです。
そのあと、キッチンペーパーで軽く水気をふき取ります。
手順②:フライパンで酒蒸ししてふっくら
フライパンにうなぎを置き、フライパンの底が見えなくなるくらいのお酒を回しかけて中火で1分ほど加熱。
その後、蓋をして弱火で5〜6分ほど蒸し焼きにします。
うなぎから脂が出て、蒸気でふっくらとした仕上がりに!
タレの使い方にも一工夫!「ご飯」と「うなぎ」で分けると大満足
タレはスーパーでよく無料で置かれている個包装のタレを1尾あたり2袋使いました。
- 1つ目のタレ:ご飯にかける
- 2つ目のタレ:うなぎの上からかける
こうすることで、ご飯にも味がしっかり付きながら、
うなぎ自体の味わいもちゃんと感じられるんです。
食べてみた感想|タレに頼らない“うなぎの味”を実感
最初の一口は「ん?タレ少ないかな?」と感じましたが、
噛んでいくうちにうなぎ本来の味がふわっと広がって、これまでとは明らかに違うおいしさでした。
「いつもより味が薄いかも?」と最初は思ったのに、
それが逆に良くて、「タレの味しかしないうなぎ」から卒業できた気分です。
それと、いつもは口の中に残りがちな厚い皮も、全く気になりませんでした。
まとめ|簡単なのに本当においしい。次もうなぎを買うならこの方法で!
今回、何気なく試してみた“水(ぬるま湯)洗い+酒蒸し”のうなぎ調理法。
たったこれだけで、市販の中国産うなぎがこんなに変わるなんて驚きでした。
特別な調味料も道具もいらないので、
「うなぎはいつもイマイチ」と感じていた方にも、ぜひ試してほしいです。
次にうなぎを買うときは、迷わずこの方法でまた作りたいと思います!