2月になると、毎年思います。
「あ、雛人形出さなきゃ…」
わが家の雛人形は、娘の初節句に購入してから今年で4回目のひな祭りを迎えます。
ケース入りではなく、自分で飾る平飾りタイプです。
正直に言うと、出すのも片付けるのもちょっと手間。
「ケース入りにすればラクだったかも」と思う瞬間もあります。
それでも、この雛人形を選んでよかったと思っています。
決め手は“顔”でした。
昔ながらの、少し怖い雰囲気のものではなく、
小さな娘が見ても「かわいい」と思えそうな、やわらかい表情。
毎年目にするものだからこそ、「娘が怖がらないか」を一番に考えました。
今回は、ケースなしの平飾りタイプを選んで後悔しないのか、4回飾って感じている本音を正直に書いていきます。
ケースなしの雛人形って実際どうなの?と迷っている方の参考になれば嬉しいです。
ケース入りにしなかった理由
娘の初節句のとき、夫婦で雛人形選びに時間をかけました。
いくつか候補はあったものの、2人ともなぜか、
ケース入りではなく平飾りタイプばかり選んでいたのです。
平飾りタイプは、ひとつひとつ包みを丁寧に開けながら
- 台を出す
- 屏風を置く
- お人形をそーっと並べる
- 小物を配置する
この一連の作業があります。
ケース入りってラクそうだけど、「箱から出して終わり」感が否めなくて。
一年に一度のこと。
やっぱり、ひとつの儀式として雰囲気を味わいたいと思いました。
収納や安全面を考えるとケース入りのほうが安心かもしれませんが、わが家は見た目の好みを優先しました。
10万円の平飾りタイプでも後悔していない理由
毎年、飾り終わったあとの景色を見ると、「これでよかったな」と思えるんです。
木目の台座に、やわらかい表情のお雛さま。
インテリアにもなじんで、部屋が一気に春らしくなる。
娘の反応はと言うと…
実はそこまで興味が無い様子(笑)
初節句では被布も着せたせいか、大泣き。
その後、この時期を迎えるたびに

今年はどんな反応をするのかな?
と思いながら雛人形を出しますが、毎年クールなままです。
それでもやはり、親の自己満足もありながら、
まあ、いっか…となります。
価格は正直高かった。
でも、毎年出すたびに“やっぱり好きだな”と思えるものを選べたことは、後悔していません。
子どもが喜ぶかどうかより、親が毎年好きでいられるかのほうが大事かもしれないと思いました。
名前旗は刺繍の金文字
わが家は名前旗も購入しました。
夫が「名前は刺繍で金文字がいい」と強く希望。
少し高めでしたが、刺繍タイプに。
正直、私は「印字でもよくない?」と思っていました。
でも最近、実店舗で印字タイプを見かけたときに思ったんです。
やっぱり刺繍にしてよかった。
立体感や高級感は、実物を見るとやっぱり違う。
毎年一緒に飾るものだからこそ、納得できるものを選んでよかったなと思っています。
意外と私、こういうの重んじるらしい
雛人形を買ったとき、親や姉兄に話したら
「あんたって結構そういうの重んじるよね」
「意外とマメなんだな」
なんて言われました。
ちょっと馬鹿にされたような気もしましたが…。
でも、実は自分でも少し意外でした。
私はそこまで“行事ガチ勢”ではないと思っていたから。
それでも10万円も出して選んだ雛人形。
だからこそ、
「遅れても出さなきゃ」と思える。
高かったから続いている部分も、正直あると思います。
2人目も女の子だったら…
購入当時、夫とこんな話もしました。
「もし2人目も女の子だったら、名前旗だけ買い足せばいいね」
未来のことなんてわからないけれど、そんな想像も含めて選んだ雛人形。
だから単なる“季節の飾り”というより、わが家の物語の一部になっています。
これから雛人形を選ぶ人へ
もし今、雛人形選びで迷っているなら。
これを意識すると、後悔が少ないと思います。
高ければ正解でもないし、ケース入りが間違いでもない。
わが家は“少し手間でも好きなもの”を選びました。
2月中旬からでも、3月3日までまだ間に合います。
出すタイミングが少しぐらい遅れても大丈夫。
大事なのは、飾る気持ちです。
ケースなしの平飾りタイプを検討している方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
今年も、ゆるく春を迎えたいと思います。
来年もきっと、少し面倒だと思いながら、それでも出すんだろうなと思います。
