退職後、扶養に入ったのに外れる?自営も考えてバタバタした体験談

退職後に扶養に入ったものの想定外の手続きが発生した体験談のアイキャッチ画像 お金のこと

退職後は、夫の扶養に入れば安心だと思っていました。

実際に手続きを進めて、「これでひと安心」と思ったのもつかの間。

失業保険を受給している間は、扶養から外れなければならないと知り、

「え、また手続き?」と戸惑うことに。

さらにその後、求職活動を進める中で在宅ワークへの思いが強くなり、収入がない期間をどうするか悩むようになりました。

調べてみると、自営でも条件によっては扶養に入れる可能性があることを知り、夫の会社に確認してもらうことに。

その結果、想定していなかった形で手続きが続くことになりました。

「扶養に入れば安心」と思っている方こそ、知っておいてほしい内容です。

退職後すぐ扶養に入る手続き|タイミングが悪く不安も

退職後は、夫の扶養に入る手続きを進めました。

スムーズに手続きが進むよう、退職前から夫の会社にはあらかじめ相談していました。

そのため、「このまま問題なく扶養に入れるはず」と思っていましたが、長期休暇のタイミングと重なったことで、手続き完了まで時間がかかりました。

この期間は、保険の空白期間ができてしまう可能性があり、「自分の身に今何かあったらどうしよう」と不安に感じていました。

保険の空白期間でも病院を受診することは可能ですが、保険が適用されず全額自己負担になる可能性があります。

長期休暇明けから数日後、無事手続きも終わり、この時点では「とりあえず扶養に入れたから安心」と考えていました。

失業保険の受給で扶養から外れると知ったときの混乱

扶養に入ってひと安心したのもつかの間、失業保険について調べている中で、気になる情報を見つけました。

それは、

「失業保険を受給している間は、扶養から外れなければならない場合がある」

というものです。

正直、「え?どういうこと?」と混乱しました。

というのも、失業保険の受給額だけで年間130万円を超えることはないため、「そのまま扶養でいられるのでは?」と考えていたからです。

失業保険の受給中に扶養から外れるかどうかは、基本手当日額(1日あたりの支給額)によって判断されるため、単純に年間収入だけで決まるわけではありません。

実際に夫に相談してみても、「そのくらいなら大丈夫じゃない?」という反応で、会社に確認する様子もなく、このまま扶養のままでいいのではないかという空気になっていました。

ただ、調べれば調べるほど「受給中は扶養から外れる必要がある」という情報が多く、「本当にこのままで大丈夫なのかな」と不安が強くなっていきました。

そこで夫に改めて説明し、会社に確認してもらうことに。

その結果、私の場合は

失業保険の受給が始まるタイミングで扶養から外れる必要がある

ということがわかりました。

扶養に入ってから、わずか2ヶ月後のことでした。

正直、「また手続きが必要なのか…」という気持ちと同時に、夫や会社に何度も確認してもらうことへの申し訳なさもありました。

さらに、国保への切り替えなど新たな手続きも発生するため、「ちょっと面倒だな…」と感じてしまったのも本音です。

失業保険については、受給額や流れなどを別の記事でまとめています。

▶︎ 失業保険っていくらもらえる?実際に受給して感じたリアルと注意点

扶養を外れる当日にうっかり病院へ…リアル体験

扶養から外れる日(失業保険の受給開始日)は、事前にわかっていました。

本来であれば、その日以降はしばらく保険証が使えない状態になるため、病院受診には注意が必要です。

しかし私は、そのことをすっかり忘れてしまい、当日、普通に病院へ行こうとしてしまいました。

受付をする直前で思い出し、「今日付で扶養を外れる予定で、国保に切り替える手続きはこれからなんですが…」と事情を説明。

病院と薬局の両方でその旨を伝え、対応してもらうことになりました。

大きなトラブルにはなりませんでしたが、「なんでこんな日に来てしまったんだろう…」と思った出来事でした。

扶養の切り替えタイミング前後は、保険証の扱いが変わるため、思っている以上にタイミングがシビアです。

私のようにうっかり受診してしまわないよう、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

国保に切り替えた流れ

夫の会社から「健康保険等資格喪失確認書」を受け取ったので、それを持って市役所へ手続きに行きました。

国民健康保険の加入手続きには、以下のものが必要でした。

  • 健康保険等資格喪失確認書
  • 届出人の本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • 世帯主と届出対象者のマイナンバー

夫のマイナンバーカードのコピーを持参しました。

国保加入の証明書が発行され、病院などではこちらを提示すればよいとのことでした。

この証明書は、マイナンバーカードに情報が反映されるまでの一時的なもので、有効期限が記載されています。

後日、受診してしまった病院と薬局にこの証明書を提示しに行きました。

そしてこの日は、国民年金保険料の免除申請にも行きました。

こちらについては、別の記事で詳しくまとめたいと思います。

自営でも扶養に入れる?再び扶養に戻る可能性

国保に切り替えた約2週間後、支払通知書が届きました。

1ヶ月分で36,000円でした(泣)

国保は高いと聞いていましたが、想像以上で、この先が心配になりました。

ちょうどその頃、今後の働き方についても改めて考えるようになっていました。

求職活動を進める中で、在宅ワークや自営(個人事業主)への気持ちが強くなっていき、

「しばらくは収入がない状態になるかもしれない」と感じていたのです。

そのときに気になったのが、「自営でも扶養に入れるのか?」ということでした。

調べてみると、条件によっては自営でも扶養に入れる可能性があることを知りました。

夫に会社へ確認してもらったところ、私の場合は

自営を開始しても収入が一定額を超えなければ扶養に入れる

という回答をもらいました。

国保に切り替えてからわずか1ヶ月、扶養に入れると聞いたことで一気に自営への想いが強まりました。

正直、収入がない状態で国保を払い続けるのは、現実的ではないと感じていたからです。

自営を決断するとなると、「また手続きか…」という気持ちはありましたが、

今後の働き方を考えるうえでは必要な過程だったと感じています。

このあと実際に、自営に挑戦することを決め、働き方も大きく変わっていくことになります。

その過程で感じたことやリアルな変化については、別の記事で詳しくまとめる予定です。

実際に経験して感じた注意点

今回、扶養や国保を短期間で何度も切り替えることになり、想像以上に手続きが多く、戸惑う場面もありました。

実際に経験して感じたのは、

「状況が変わるタイミングでは手続きが発生する可能性がある」という意識を持っておくことが大切だということ。

最初は「とりあえず扶養に入れば安心」と考えていましたが、失業保険の受給や今後の働き方によって、想定していた状況が変わることもあります。

そのため、あらかじめ

  • 扶養に入れる条件
  • 扶養を外れるタイミング
  • その後の手続き(国保・年金など)

をざっくりでも把握しておくと、いざというときに慌てずに済むと感じました。

また、家族や会社とのやり取りが必要になる場面も多いため、早めに相談しておくことも大切だと思います。

これはよく言われることですが、市役所では最低限必要なことしか説明をしてくれない印象です。

こちらから質問するとサクサク答えてくれますが、それなりに知識や情報を持っている状態でないと質問はできません。

手当や免除申請、支払方法など、事前に少しでも情報を知ってから手続きに行くのがおすすめです。

また、私のように何度も手続きが発生するケースもあるため、「一度の手続きで終わりではない」という点も頭に入れておくと安心です。

この記事が、これから退職などで扶養について考えている方の不安を、少しでも減らせたらうれしいです。

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